PCパーツレビュー・メイン機編

この記事を先に読んだ前提で書きます。

na2na-wri-gadget.hateblo.jp

 

今度はいくつか感想を簡単に。

 

CPU(Ryzen7 3700X)

ふつうのヒトの使い方であればこれでじゅーーーーーーぶんだと思う。

ただ、動画の変換やらUnityのベイク処理やらなにやらで"重い"処理をするようになってから、もっといいものが欲しいと思うようになってしまった。せめて3800Xにすればよかったなと。当時XTはなかったけど、あればそれを欲しがったかもしれない。

いきなりぶっちゃけた感想を出したけれど、それ以外の普通の使い方をしている限り本当に不満は感じていない。発熱も保証範囲内で使っている限り、付属のWraith Prismで事足りるし、とても扱いやすく感じた。

手動でOC設定を詰めてギリギリを狙うことには興味はなかったのでPBOを使って性能の引き上げ(保証外)は使ってる。だいたい110Wくらいまでは使ってくれるけれど、それ以上は無理みたい。

ちなみにこの記事を書いているときのタスクマネージャのSS

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 録画番組のエンコード中なのでそこそこあらぶっている。ハードウェアエンコードなのでCPUへの負荷は少な目。

 

GPUその1 (RTX2070 SUPER)

総評としては不満ナシ。むしろ満足。

選択理由だったMHWも満足できる水準で動作してくれた。また、PSO2:NGSの第一回CBTでも活躍。推奨された「ウルトラ」の設定はやや荷が重かったように感じられたので、微妙に設定を落としてのプレイだったが、無問題だった。

私が、ゲーム以外にもwaifu2xを利用した画像処理、動画エンコード等にもGPUを使う。

実際どれくらいの数字が出ていたかは忘れてしまったけれど、まあまあかなって感じ。それでも3連ファンの威力なのか、そこまで回転数をあげなくとも冷却が間に合っていたため、うるさいと感じたことはなかった。

パーツ紹介で挙げた、メーカーのソフトが微妙だっていう話をしよう。

AORUS ENGINEというソフトなのだが、ソフトの起動時に異様にPC全体が重くなる。それはもうモッサリだ。気になった点はそれくらい。

全体的に満足度の高いものだ。

 

GPUその2(RTX3070)

こちらは「私にとっては」やや不満な点が目立つ。

  1. 非OCモデルであるからか2連ファンの小さめのカードで、試運転として「Cyberpunk2077」を最高設定で動かしたところ、依然と比較してすさまじいファンの音が。小さいカードの宿命なのかもしれないが、3連ファンっていいなと改めて感じることになった。
  2. vBIOS書き換え非対応のため、Resizable BARに対応できない点。これは、ELSA GeForce RTX 3070 ERAZOR特有の問題ではあるが。ちなみにこれはELSAのサポートに、問い合わせをしてその返信から得た情報だ。

GeForce RTX 3070 ERAZORではvBIOSは非対応となっております。
※今後もvBIOSのリリースは予定しておりません。

 1は寝ている間に処理させているときに音が気になっているし、2はそこまで劇的な変化があるわけではないとは知っているものの、新しいもの好きの私としてはとても残念に感じた。

ゲーム性能としては十分な高性能だと感じたので3070はいいものであるが、カード自体は私向けではなかったかもしれないと考えることにした。

ここまでは気になった点。

以下は主に3070自体の感想

PSO2:NGSの第二回CBTはこちらを使用した。お勧めされた最高設定にさらに重くなる設定を加えたが、「緊急クエスト」に出てくるボスの一部のエフェクトで重くなる程度で、他は60FPS出ていて快適にプレイすることができた。

waifu2xでは、「640x480 29.97fps 1:12:00」の動画のアップコンバートを10本ほどこなした。640x480を2倍にする処理では、1分あたり330枚程度の速度で、終了までだいたい6時間程度。それをさらに2倍する処理では1分あたり88枚程度の速度で、終了までおよそ17時間。さすがに4倍は時間がかかりすぎたので断念。轟音を響かせつつではあるものの、寝ている間に終わる程度の速度なので十分満足できるものだった。

 

ストレージ

一部のみ書く。

4TBのST4000DM004はもう4,5年ほどの付き合い。HDDの宿命ともいえる、細かいファイルの読み書きで絶望的な遅さに耐えきれず、SSDを追加で購入した。それが870EVOだ。主にRTAをするほどではないがよく遊ぶゲームや、たまに使うソフトウェア、VRChatの素材置き場として活用している。

 

おわりに

あんまり丁寧な記事とは言えないけれどこんな感じでメイン機編おしまい。続編があるかもしれない。またね。